三寒四温って言いますが ほんとに最近はこれです
後輩が春先になると よくつぶやいていたのを思い出します
「 毎年何を着たらいいのかがわからないんですよねこの時期になると」と。
振れ幅大の日々
曇り空
冬の色ふたたび
数日前
8度
すっかりあったかと思いきや
翌々日
3度
ジェットコースター並み
振れ幅の日々
三寒四温
「三寒四温」とは 寒い日がおおよそ3日つづいたあと、あたたかい日が4日つづくことを言います
春先のことを示す言葉と思っていましたが もともとは中国の冬の気候なのでそうです
冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が7日ぐらいの周期で、強まったり弱まったりすることに由来する言葉とされています。
引用/ウェザーニュース
そして、なんと「3日間寒い日が続いた後に4日間暖かい日が続く」というこの周期は日本ではおこらないそうです
日本では早春になると低気圧と高気圧が交互にやってきて、低気圧が通過し寒気が流れ込んで寒くなった後、今度は高気圧に覆われて暖かくなり、周期的な気温の変化を繰り返すことが多くなります
引用/ウェザーニュース
日本の場合 低気圧と高気圧の関係で起こる気温差なのですね
3月ー4月は気温差が大きいので 体調管理に気を配りましょう!
3月−4月着るもの考え方/ コツ
後輩が毎年この時期になると困ったように 冬に着ぶくれていたのがすっかり馴染んでいることもあって ふと「?」が浮かんでくるのも無理ないですね
1番のポイントは この気温差に対応できる服を選ぶことです
これ1枚持っておけば助かる・〇〇ーフ!「服の1枚に値する」
以前、学会の帰り 電車が来るのを待っている時、 隣に立っていた女性ドクターがとても寒そうにしていました
「 先生スカーフ持ってきていませんか?」と尋ねると「あるわよ」と
エルメスのスカーフでした (さすがおしゃれ♡ドクター)
大判ではなかったのですが、面積をなるべく広げるように 三角形を少しずらして2つ折りにし、巻いてもらいました
「あら、あったかわ たったコレだけで! ありがとう」とニコッとされました
大判でなくても、首まわりだけ スカーフで巻くと とてもあたたかいです(動脈が通っているところですからね)
実はコレ 母が教えてくれたことなんです
体温を 保つ事は健康の基本です
コロナの今、免疫力にも作用する「体温管理」 大事です
不意のときに役立つので 気温差が大きくなりやすい3月−4月には 1枚のスカーフをバッグに入れておくと 重宝します
自分の体をいたわって、最高のコンディションで成果をあげられるよう 日ごろから意識していきましょうね!
どんなカラーがオススメ?
冬と春の間ですから 駅へ向かう人たちの通勤スタイルを見ていると 黒っぽい 服装が多いですね
着物 であれば 季節に とても敏感で春先に向けて淡く明るめの色を選びます 足元の草履の色も(人によります)
せっかくの春
淡い色で 軽やかに フレッシュな色合いでおしゃれしましょう♪
*当サイトの文・イラスト・写真・その他については転載しないようお願いします*