スパイ映画「寒い国から帰って来たスパイ」謎に引き込まれる骨太ストーリー、もうひとつの【謎】「食」マーマレード・コーンビーフ…?

「寒い国から帰ってきたスパイ」イメージ画像
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スパイ映画 「寒い国から帰って来たスパイ」とは知らずに…結局、最後まで

最後まで観た映画イメージ画像

先日、テレビの電源を入れるとモノクロの画像が…古い映画のようです 途中から見たのでどういうストーリーなのか まったくわからないまま眺めていると・・

  どうやらスパイ映画のようだとわかってきましたが、「007」のように派手な戦いのシーンがありません  なのに個性的な登場人物が出てくるたび、会話のなぞに引き込まれていきます 「ムントって誰??」

 謎が謎をふくらませていきます すぐにチャンネルを変えるつもりが、そのうち完全にひきこまれてしまい、さっさと寝るはずが…最後まで鑑賞してしまいました

 後になって、この映画「寒い国から帰って来たスパイ」に なぜ最後まで観てしまったのか?の謎もわかりました

キャストも、原作となった本もすばらしいものだったのです

映画 「寒い国から帰って来たスパイ」気になるもうひとつの「なぞ」スパイ(主人公)は何を買ったのか?!さすが☆『1ご2おかず3やさい』だった☆

1ご2おかず3やさい食事バランスの基本アイコン
バランスの良い食事の基本1ご2おかず3やさい

  ある時、主人公らしき立派な身体の男が かなり酔っ払って現れたのは 食料品店。店のカウンターで店主に注文します 泥酔のため、いつもはきちんと整えているヘアスタイルも、ぐっちゃぐちゃ!だらしなく乱れたようすで フラフラしながら…カッコよさなんて全くありません

ですが、やはりスパイ☆!! 意味深な眼をギラギラさせて店主に向かって言うのです 

さて、ここで彼がいったい何を買うのか?気になりました

 で、オーダーした食料品は…

ハーフブレッド(パン)・コーンビーフ・マーマレード・トマトスープ缶

うれしいですねー!『1ご2おかず3やさい』になっています☆スパイも人間ですからね バランスよく組み合わせて食べないと(^^

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ハーフブレッド(パン)・コーンビーフ・マーマレード・トマトスープ缶

1ご2おかず3やさい
バランスの良い食事の基本【1ご2おかず3やさい】

主人公、リーマスの買った食料品を、あらためてチェックしてみましょう♪

ハーフブレッド(1/2斤のパン)
  • ブレッド(パン)は「エネルギーのもと」になる食品です
  • ガソリンと同じ☆、何はともあれ まずは【炭水化物】(ごはん・パン・麵類など)をしっかりと!
コーンビーフ(牛肉の塩漬け)
  • コーンビーフは「体をつくるもと」になる食品です
  • 車にたとえると「車体」と同じ、筋肉や血液などつくるための材料となる【タンパク質】(魚・肉・卵・大豆製品)です パワフルな活動がラクにできるためにも、主食のごはんなどと組み合わせて食べましょう!
トマトスープ缶
  • トマトスープ缶は「体調を整えるもと」になる食品です
  • 車にたとえると「エンジンオイル」と同じ、食べたものを効率よく動かすため、「腸活」「美肌」にも効果的な【ビタミン・ミネラル】(野菜・きのこ類など)は 主食のごはん・主菜の魚肉卵大豆製品などといっしょに、必ず組み合わせて食べましょう!
3つの食品群・6つの基礎食品
3つの食品群・6つの基礎食品

マーマレードは原材料がオレンジなどの柑橘系くだものです 体でのはたらきはトマトスープ缶と同じで「体の調子を整えるもと」です。6つの食品群では「第4群」のグループになります

映画 「寒い国から帰って来たスパイ」で主人公が買った「コーンビーフ」「マーマレード」ってどうやって食べるん?

コンビーフとマーマレードのイメージ画像

さて、日本人には 「コンビーフ」「マーマレード」このなじみのない食料品の組み合わせ いったいどのようにして食べるのか「謎」が残りました

買った食料品がどうなったのか?

残念ながら、購入した食料品に関係するシーンはありませんでしたが、安定した生活とはほど遠い暮らしのようでしたから(ツケで食料品を手に入れている) パンにマーマレードを塗って、コンビーフをのせて、サンドイッチのようにはさんで食べるのでは?と想像しました

 調べてみると、「コンビーフ」と「マーマレード」の組み合わせのメニューが多々見られます もちろん、サンドイッチのスタイルもありました♫

主人公、リーマスはイギリスのスパイ。マーマレードを注文したのは やはりイギリスの伝統食でもあるからだったのでしょうか 馴染みの食品はほっこりできるし、元気にもなれそうです♡

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主人公、リーマスが買った「肉類」と「ジャム」の相性はバッチリ?!

ミートボールにジャム
画像引用/IKEA

肉類に果物のジャムを組み合わせるメニューは意外と多くあります

たとえば IKEAのレストランでは、【スウェーデンミートボール】というメニューに「リンゴンベリージャム」が添えられていますし(上画像)、鶏肉のソテーに「オレンジマーマレード」が合うメニュー紹介もあります

調味料として、甘味を「ジャム」で代用すると、おいしくできるというわけですね

 ジャムを買ったけどなかなか減らない…

そのようなときは「ジャム」を煮物や炒め物などに使ってみましょう♪ 砂糖やみりんの代わりに「ジャム」!なんてオシャレです。

また、果物から作られた「ジャム」には、食物繊維やビタミン類も含まれていますからおトクです☆

コンビーフとは?

コンビーフとは
  • 牛肉を塩漬けする
  • 塩漬けした後、煮沸して⇒ほぐす
  • ほぐした牛肉に、ひき肉・食用油脂・食塩・調味料などを加えて作られている
  • 赤い色は「亜硝酸ナトリウム(発色剤)」
  • 「亜硝酸ナトリウム(発色剤)」を使っていないコンビーフもある【無塩せきコンビーフ】 引用/Nozaki’s hp

 コンビーフは生でも食べれらます 筆者は過去に食べたことがありますが、お店で卵といっしょに炒めたものでした おいしかった記憶があります♪

コンビーフに使われている食品添加物「亜硝酸ナトリウム(発色剤)」は、たらこ・いくら・ハム・ソーセージなどにも使われています

日持ちさせたりするために必要な食品添加物ですが、発がん性の可能性もあると言われているので注意したいですね 食品添加物の付き合い方については下記ご覧ください☆

スパイ映画 「寒い国から帰って来たスパイ」主人公、リーマスを演じたのは、リチャード・バートンだった!

事前にどのような映画なのか?何も知らずに観るのもなかなか面白いものです

主人公、リーマスは、不満を抱えていそうな表情で、ふっくらした風貌。まさか「リチャード・バートン」とは思いませんでした

 ただし、映画を見ていくうちに彼の演技力もあって 凄みのようなものに見入ってしまいました

「リチャード・バートン(イギリス・ウェールズ出身)」が出ている映画で ほかに唯一知っていたのは、エリザベス・テーラー主演の【クレオパトラ】です

 この映画に出演していたのが、まさかあのイケてないスパイ役と同一人物、「リチャード・バートン」だったとは!

「リチャード・バートン」と「エリザベス・テーラー」は結婚しています その後、別れますが…【クレオパトラ】撮影中 誕生日を迎えたエリザベス・テーラーの隣に リチャードが♡…うっとりします(下画像)

画像引用/Celebrities and Jewels

映画「寒い国から帰って来たスパイ」で、リチャード・バートンは 1967年英国アカデミー賞 英国男優賞、1966年外国男優賞を受賞しています

 

映画 「寒い国から帰って来たスパイ」の原作は、ジョン・ル・カレの小説☆

寒い国から帰ってきたスパイ原作本著者イメージ画像

映画 「寒い国から帰って来たスパイ」の原作となったのは『ジョン・ル・カレ』の小説です

『ジョン・ル・カレ』は、1931年生まれイギリスのドーセット州出身 スイスのベルン大学とオックスフォード大学卒業 2020年に他界

「寒い国から帰って来たスパイ」は小説家としてデビューしてから3作目の作品で、1963年に出版されました この作品でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長篇賞と英国推理作家協会(CWA)賞ゴールド・ダガー賞を受賞しています  引用/HMV&BOOKS ウイキペディア

映画 「寒い国から帰って来たスパイ」やっぱり映画はおもしろい♪

映画イメージ画像

今ではレビューなどがカンタンに出てくるので 評判をつい選ぶものさしにしがちです

事前に映画の評価やあらすじ、予備知識もまったくなしに観る映画って たまにはいいですね  「寒い国から帰って来たスパイ」は、冷戦時の「人」と「時代」を深く描いたものでした

筆者が見た「食料品を買い求めるシーン」は2回ありました 1回目か、2回目だったかよく覚えていませんが、店主に注文をするのですが そのくみあわせに【謎】と【さすが!】とうれしくなりました

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年末年始に原作本・映画で「寒い国から帰って来たスパイ」に触れてみては?あたらしい発見や価値観の違いなど あなたの心のどこかに響くものがあります

映画を観るとき、これからは「食事のシーン」「食品の買い物シーン」にもぜひ注目して 栄養バランスはどうかな?『1ご2おかず3やさい』チェックしてみてくださいね!意識するとあなたの食事もバランスよくなっていきますよ☆

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