「にんじん」爆笑実話/仕事つらい・・・そんなときの解決方法

病院の屋上ににんじん畑があるイラスト
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 筆者がまだ管理栄養士かけだしの頃、実際にあったおもしろい話です

人の「感覚」には こんなにも『差』があるのものだろうか・・・

ホントにびっくりしました

それは病院給食についてのアンケートで起こった!

  病院では定期的に給食についてのアンケートをとります 

もちろん患者さんにとってよりよい病院給食を実現させるためです

筆者が勤務していた病院では直接患者さんのベッドサイドまで行って聞き取りをするようになっていました

アンケート用紙を配ってやる方がカンタンで早く効率はいいのです

 しかし、病院の方針として「患者さんに寄り添う医療」というのがあって 時間も手間もかかるのですが、この方法になっていました

実際、やってみると「味がうすい」「おいしくない」など・・もっと強烈なグサッとくる言葉に落ち込んだり、 時には「とてもおいしい」「ひな祭りの行事食おいしかった・メッセージがついていてよかった」などうれしい言葉にやりがいを感じたりしました 

また、患者さんの表情なども含めていろんなことをキャッチできるのがとても有益でした(有益だったとわかったのは後になってからです)

ただし、慣れないうちは毎回ドキドキでした

 何を言われるだろうと 怖かった・・

 でも、今思えば 経験が少ないからビビるのは当然です

あの頃の自分に伝えたい!仕事が(プライベートにおいても)つらいとき解決させる方法
  • もし、あなたにつらいことが起こった時は、すこし遠くから自分を見つめるようにしてみよう!
    • つらで脳も心も100%超になっているので 視野がせまくなって 冷静な判断ができなくなっています
  • すこし遠くから自分を見つめるコツ:あなたのドキュメンタリー番組を あなたが観ているようにするのです 
  • すこし遠くから自分を見つめるを頭のどこか隅っこにコッソリ入れておいて実行してみよう!
  • 「すこし遠くから・・」の見方ができるようになると・・
    • そのつらが本当は価値のあるつらなのか、そうでないのかがわかる
  • つらと思っていたのに、実は・・
    • 自分が成長できるチャンス
    • 乗り越えるチャンスだったりする
      • クリスさんのYouTubeでも立証(脳科学)されていました なるほど!です
      • 5分30秒〜「辛い抵抗感を乗り越えるとスキルが生まれる」

これを知っていれば ムダに「つら」と悩んだり・落ち込んだりしなくてすむ

そんなことがほんとんどです よろしければお試しを♪

つらいことがやってきたら

『よっしゃ!成長のチャンス来た!!』くらいに思ってすすみましょう☆

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開口一番「病院の屋上に、〇〇〇〇畑があるんやろ?」

 5、6人くらいの病室でした 

資料片手に「失礼します これからみなさんお一人ずつ病院給食のアンケートをしますので ご協力よろしくお願いします」と挨拶して室内に入ります

 テレビをつけていた方は音量を低くしたり・・部屋がなんとなく静かになって すこし緊張した空気感がありました

奥の窓際にいる方からはじめようと ベッドサイドまで行き「Aさん アンケートよろしくお願いします」 そう言うと、Aさんは雑誌を横の棚に置いてこちらに視線を合わせました

Aさんは50代男性 外科で入院中 食事は「常食(普通食と言ったりします 病院によっていろいろ)」です この食べGenでいつもお伝えしているバランスの良い食事のことです

 糖尿病や高血圧の人とちがって特別な治療食ではありません

「甘みが少ない!”怒”」

「味がない”怒”」

ということもないので「常食」というだけで少しほっとしていました

ところが・・・

こちらが口を開く前に大きな声で言ったのです

「この病院の屋上に にんじん畑あるんやろ? 毎日、毎日、にんじん にんじん にんじん・・・かなわんで こんなに にんじんが出てくるんやから 絶対、病院の屋上に「にんじん畑」があるんやて わし思うとるがな」

それまで静かな緊張感だった病室は一気に全員大爆笑!!

daru
daru

吉本新喜劇みたいやなーフハハッ♪

いきなりの言葉に初心者マークの筆者は圧倒されっぱなしでした 

患者さんたちとゲラゲラ笑いながら 言葉が出てこないので、右手を左右にふってました(屋上に「にんじん畑」はありませんと意思表示)

にんじんがなぜ給食に毎日出てくるのかについて説明しましたが・・

受け入れ度は低かったと思います 

なぜならAさんはそれまで「にんじん」をさほど食べてこなかったけど じゅうぶん元気でやってきているからです

スリム君
スリム君

「にんじん」ってホンマすごいねん☆

食べないなんて、ありえへん 損しずぎやで

下記チェックしてみて↓

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「食」の基準(ものさし)は十人十色

今回の大爆笑を紐解くと・・

もともと野菜を日頃からあまり食べていない

また、緑黄色野菜も(とくに「にんじん?」^ ^;)毎日のようには食べない食習慣であったと考えられます

あなたも よその家で食事をしたときに 見知らぬ食材・盛り付けやお皿の大きさのちがい・野菜料理がすごく多かったり・揚げ物が多かったり・ご飯がすごく少なかったりなど…

自分の日頃の食事パターン(「食」の基準)と比べて「えー?!」と驚いたことはありませんか? 

外食の多い人は外食で出てくるメニューの組み合わせが「食」の基準となっているかもしれません

食事というのはとてもプライベートなもので、人によってそれぞれが基準となるものさしが違っています 10人いれば10人それぞれが「食」の基準をもっているということです

たまたま筆者のように栄養学・治療/予防食中心の環境にいると、

にんじんが毎日食卓に登場するのは あたりまえだし そのことについて疑問に思うことなどまったくありません

また、幼い頃からにんじんを毎日食べてきたのなら

それが「食」の基準になっているので筆者と同じように「あたりまえ」と感じるでしょう

それぞれがもつ「食」の基準(ものさし)は

、「よい」「わるい」と決めつけられないものです 

ただし、何かのサイン・・

たとえば 疲れやすい・だるい・体重がふえてきた・風邪の治りが悪いなどみられたら

 食事を整えましょう 

なぜなら

 あなたの食べたもので あなたの体ができあがっているからです!

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 基本はもちろん下記の「1ご2おかず3やさい」です 

また、食事以外のライフスタイル(睡眠時間・活動量など)も見直してみましょう

  • 「食」の基準(ものさし)は、十人十色
  • あなたが元気で活動できているなら今の「食」で大丈夫
  • プラスone!元気で活動できている時から、理想的なくみあわせの知識をインプットしておこう
    • 自分ですぐにリカバーできることがあるから

これからも学びつづけて

あなたのからだのコンディションをよりよくしたり、守ったりする技をゲットして

あなたに合うものを選んで実行してみてくださいね♪

 

ちなみに「にんじん」はi病院給食で毎日のように出てきます。それほど栄養価が高く、優秀な食材なのです!!毎日食べるが大吉☆ですよ☆☆☆

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