果物ならではの「おトクな栄養素」がある
果物にはご飯やおかずにはない「おトクな栄養素」が含まれています!
しかも、そのまま食べられるので速攻栄養チャージできるすぐれものです
また、果物を口にすると あのごく自然な甘みや酸味ですっきりした気分になったり 「おいしい!」と感じとって笑顔になります これはとても大切な感覚で、心の安定にも作用します
行き詰まったり モヤモヤしたり 失恋したり・・
そんなときには果物を利用してみましょう
「べつに果物を食べなくても自分は大丈夫!」なんて思っていると「キレイになる」「リフレッシュできる」「体調を整えられる」そんなチャンスを捨てているのと同じです
つまり大きく損をしています
「量」や「食べる時間」のベストなスタイルで おトクな果物をうまくからだに取り入れてあげましょう
果物100グラムあたりの栄養素シュミレーション
バナナ・キウイフルーツ・りんご(皮付き・皮むき)それぞれ100グラムあたりの栄養素をチェックしてみます
まずカロリーと炭水化物から!グラフの数値 データー元は日本食品標準成分表2020年版(八訂)食品成分データーベースから引用
お久しぶりです スリムです!
朝は これから動くんだから まずエネルギーになるものをからだに入れなきゃ
炭水化物(主にエネルギーのもとになる)を多く含んでいるし、カロリーもあるし バナナは 朝食にもってこいだね!
どうも!忍々脂質です!!
つまりカロリーが高いから 炭水化物が多いから「悪」みたいな 単純な思考は意味がないんだよ
カロリーが高いから エネルギーチャージに効果的です♫
すぐ食べられるしね!
次は「ビタミンC」だ忍!
ひゃー!キウイフルーツって めっちゃビタミンCが多いやん!!
果物もおかずのときと一緒で 一つのものだけを食べるんじゃなくて 種類を組み合わせるのがベストってわかるね
投資家目線だとリスク分散♫ 栄養目線だとタンパク質「タルを知る」<健康の鍵となる必須アミノ酸・タル(樽)を知る>と同じ理論ですね
お金も大事、健康はもっと大事!!
次は「カリウム」だ忍!
カリウムはとりすぎた塩分をからだの外へ出してくれる働きもあるよ!
血圧のコントロールにもつながるんやね♪
That’s right! 血管は全身に張り巡らされているので 血圧のコントロールは とても大切ですよね
次は「食物繊維」!
食物繊維には『水溶性』と『不溶性』があるんだ忍
ギョッ! キーウイ フルーツは不溶性の食物繊維めっちゃ多いんやなぁ
りんごは 皮付きの方がやっぱり多くなるんやね
今度からりんごは皮ごと食べよーっと!!
ダルくても皮ごと食べて、「食物繊維」のメリット☆ガッツリもらってるでー‼
果物に含まれる食物繊維は 未熟な果実のうちはプロトペクチンという「不溶性食物繊維」なんだけど 熟した果実のペクチンは水溶性食物繊維なんだよ
あ!僕の好きなジャムって・・♪
果物に含まれているペクチンが有機酸や砂糖によってゼリー化したものがジャムです
果物と砂糖を合わせて加熱したら ペクチンが溶け出して、クエン酸やリンゴ酸などの酸と反応してゲル化するんです (引用:e-ヘルスネット)
果物の大変身がジャムなんだ忍!
食物繊維については用語集「さ」からご覧ください♪
毎日ぜひ食べたい果物 1日どのくらいの量ならOK?
「食事バランスガイド」で勧めている果物の量は1日200gです<幼児(3~5歳)100~200g>
実際に食べる量(可食部)を見てみましょう
バナナ(普通サイズ)1本で約100g、りんご1/2個で150g、みかん1個(普通サイズ)で約80gです
ということは、バナナの場合、200g=2本なので バナナ2本を毎日食べてもいい・・となるのですが・・
ちょと待った! 厚生労働省・農林水産省で決定された「食事バランスガイド」オススメの量が200グラムですが、あなたの体にとって本当に適量であるかは まず今のあなたのからだの状態で判断する必要があります
今の自分に合った1日に食べられる果物の量はどのくらい?
あなたが普段1日に食べている量と今の体重との関係から 最適な果物の量を決めていきます ダイエットにも、生活習慣病予防にも役立つ方法です
1日に食べた果物の合計が おおよそ何グラムだったかを思い出してくださいね
グラムがわからないときは1日に何回果物を食べているかでざっくりですがわかります 3回以上食べている人はたいていとり過ぎです
では、タイプ別に1日あたりのベストな果物の量をチェックしてみましょう
*BMIが25以上とは「肥満・ダイエットの必要な方」という意味合いになります
*現在糖尿病の治療中または予備軍の方は 『糖尿病食事療法のための食品交換表』に基づいて 1単位(80kcal)に相当するグラム数に合わせて食べましょう さらにくわしく掘り下げてみたい方は下記【スリム化編】へ!
損したくない「果物」☆時間(いつ)食べたらいいの?
できれば朝、日中までに食べておくのがオススメです
つまり活動量が多い時間帯に食べるのが良いということです 果物の効果をわかりやすくすると 朝食べると「金」 昼食べると「銀」 夜食べると「銅」です
果物を食べるベストタイミングは一日のスタートである朝です なぜなら、果物に含まれる糖分は吸収がはやく、ビタミンミネラルも含まれているからです
「朝」という時間帯は これから活動するためにエネルギー補給が必要となるたいせつな時間帯です
まずはガソリンを入れて、ガソリンがうまく動けるようにエンジンオイルもプラスする<イケてない食事のパターンって?現場リアル体験からのイチオシ情報☆カンタンチェック&解決・ヒント!>で 車にたとえてご紹介しました)
多少たくさんカロリーをとったとしても どんどん使って出ていくエネルギー(消費エネルギー)があるうちは からだに悪い影響はほぼありません
動かなくてもよくなる時間帯(夜)には控えた方がいいのです(この考え方は食事にも当てはまります あとは寝るだけ・・消費エネルギーが少なくなる夕食の時は控えめにすると ダイエットや高脂血症予防・糖尿病のより良い血糖コントロールにも効果的です)
定期的に厳選された果物を届けてくれるサービスあります♪
忙しくてなかなか果物を買う機会がない わざわざ果物を買う気にならない・・・ そんな方には定期的に宅配してくれるサービスの利用も一つの選択肢です
毎月1回、旬のフルーツを選び抜かれた生産者さんから届けられます♪
プレゼント用にも♡ 毎月、新鮮・ 受賞歴多数・品質の良い果物が食べられるのは かなりのリッチ感☆贅沢・自分へのご褒美にも☆オススメです
一人暮らしの人も そうでない人も 果物 食べないと損してますよ!(その1)まとめ
- 果物にはビタミンC カリウム 食物繊維などをふくむ 手軽に栄養チャージできるおトクな食べ物(お宝)
- 果物を食べるなら「朝」~「日中」までに(活動量の多い時間帯までにする)
- 果物を食べるベストタイミングは「朝」
- 1日200グラム(例;バナナ1本+キウイフルーツ中1個)を<できれば2回に分けて>食べよう<厚生労働省・農林水産省で決定された「食事バランスガイド」オススメの量>
- ただし、今の自分にあった「量」にしよう!(ダイエットが必要だったり 高血糖 高中性脂肪だったら調整が必要)
- 果物を宅配してくれるサービス(食べチョクフルーツセレクト)などを利用するのも一つの選択肢
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