このスリム編では主に適正体重に近づけるための方法やテクニックなどについて考えたいと思います
ダイエットのサイトは山のようにありますが、まず自分が痩せる必要があるのかを客観的にわかるようにしておきましょう
理想の体重は何キロ?健康でいられる体重のキホンになる「BMI=22(成人対象)」
適正な体重というのは体にとって負担がなく、快適に、元気に活動できる状態とします
ここから先は個人的考察です
例えば誰かと散歩しながらおしゃべりしていても息が切れるようなことが起こらない、買い物をしていて友人たちと同じように数時間付き合うことができる
(途中で疲れて自分だけ休みたい、椅子に座りたい気持ちが起こらない)、 屋外での運動(軽くジョギングや、テニス、高齢の方はゆっくり歩行…など)が
そこそこ無理なくできている、
食欲は普通にある、夜はぐっすり眠れる、朝起きた時だるさやしんどさを感じることが少ない、
(頭の中も)モヤモヤ感が少ない…など、
基本的には朝起きてから1日の行動が問題なくできている状態としましょうか…

”健康”についてひとつの定義があります
健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない “Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity”
体づくりや社会とのつながりなど、自分で考え、積極的に行動することがオススメです
すでに取り組んでいる方はさらに続けること、また、さらに気になる点を掘り下げて少し改善したりしながら自分に合ったやり方を築き上げるといいですね
さて、本題に戻りましょう
BMI=22というのは普通体重(適正体重 理想体重とも言ったりします)のことで、最も健康であるといえる体重のことです
BMI ( Body Mass Index ) ;[ 体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出される値。
肥満や低体重(やせ)の判定に用いる
e-ヘルスネット(厚生労働省)より引用
これは統計上ですが BMI=22に位置している人たちが病気や異常の合併症などがなかったことから日本肥満学会によって提言されました
体重(kg)÷身長(m)2=BMI(Body Mass Index)です
例えば身長165㎝で現時点での体重が60㎏だったとしましょう 身長はメートルが単位になるので165㎝の場合は「1.65」ですね 計算式は 60÷(1.65×1.65)→ 60÷2.72=23.4 BMIは22となります
では、あなたの現在の体重がどのランクに当てはまるのかチェックしてみましょう
自分の「BMI」を計算してみよう!!
身長(m): 体重(kg):- 身長は単位がメートルです(156センチメートルなら1.56と入力します)
- 体重は単位がkgです(80キロなら80と入力します)
- 身長と体重を入力したら右端の小さな「check」をクリックします
- 上に結果が出ます(少数点以下ズラリと並びますが、小数点第2位を四捨五入します)

さて、あなたのBMIは どんな数字になりましたか?
「22」に近かった? それとも・・・
BMI=18.5以上25未満ならダイエット対象外です

はじめまして!「スリム化編」メイン担当のスリムです
よろしくです!!
では、BMIの計算をして出てきた数字から判定するよ♫
判定はぜんぶで3つ
「低体重」「 普通」「 肥満」だよ
結果発表!
18.5未満だったら「低体重」です!(18、17、16などになったら注意! ダイエットなんてとんでもない!!)

何か病気があってこの結果だったら、
原因となっている病気に対して対策(治療する)をとることが第一選択です

とくに病気でないのに
このランクに入った場合は
食事を見直す必要があるよ
18.5以上25未満なら「普通」です☆☆☆

おめでとうございます!!! バンザイしましょう

よかったね!
バンザーイ バンザーイ バンザーイ!!!
さあ、25以上になった皆さん!(判定結果は 残念ながら「肥満」です)

ひ、ひ、ひまーん?!!

がっかりしないでください!
むしろ、今の状態を 客観的に知ることができたのですから
喜ぶべきですよ

な、なんで??

なぜなら
これから目標に向けて 少しずついい方向へ
食事・活動量・時間帯などを 変えていけばいいからです!

なるほどね♪
- 体は常に入れ替わりを続けていると基礎編で学びました
- 体をつくっている細胞の材料(食)を変えれば
- ジワジワと体は変化していきます
- (ジワジワと…この変化のゆっくりスピード感がとても重要です)
- 実は (食)を変えるという「実行するタイミング」が早いほど 体にとっては幸せなことにつながります

では
未来の自分に向けて「バンザイ」しましょう

よっしゃ、やったるで!
バンザーイ!×1回
減量成功したとき バンザーイ!×3回 しましょうね ^^
BMIとは肥満の判定基準に使われるものです
この結果については、ひとつの目安として知っておきましょう
統計上での結果ですから BMI18.5以上25未満でなければならない とは限りません(20代の体重をほぼキープしていれば良いとの意見もあります)
実際、BMI が27であっても血液検査などで異常値もまったく無く、元気に行動できていればOKと考えていいでしょう
無理に減量する必要はありませんし、逆にあと2㎏減量した方がいいかも…と感じるなら実践すればよし、
まず、今現在の自分のコンディションを確かめながら 取り組んでいきましょう
体重はOK でも検診結果で異常値が・・
体重では問題なかったとしても、
検査で異常値があった場合(血圧が高い・空腹時血糖値が少し高い・HbA1cが少し高い・中性脂肪が高い・HDLコレステロールが低い・LDLコレステロールが高い・γ-GTPが高い・・など)の場合は
食事の中身を一度チェックして、改善できるところは実践していきましょう!
まずは基本のパターンを下記でチェック☆

異常値が出始めたたときは、自分の力で良い状態に戻せる唯一最大のチャンスです!
しかも特別なお金がかかりません
少し食事を変えたり活動量を増やすだけで、最高の効果を得られます!
幻想と現実

ファッションモデル業界で有名な方が拒食症で命を落としたことをきっかけに、フランス、イタリア、アメリカなど次々と各国の政府やファッションデザイナー評議会などがBMI18.5以下のファッションモデルをのショーや広告などへの出演禁止にしたりなどガイドラインを作ったり、法律を作ったりして、痩せすぎのファッションモデルをある意味守る対策を立てました
また、美しい歌声を持つカーペンターズのカレンさんも拒食症で他界されたと報道されています 命とダイエットを取引してはいけません
そのような気持ちなどなかったのに いつの間にか病的な深い穴に入り込んでしまうのはとても恐ろしいことです
人はそんな危うさを持っているのだと(自分を守るためには)知っておく方がいいのかもしれません
『もっと痩せなきゃいけない』
『私は太っている』
そんな思い込みの思考回路があった…
そのような記事もありました
もし、今ここへたどり着いた方で極端な食パターン(拒食症:食べない カロリーの低いものだけを食べるなど・過食症:大量に食べて、そのあと無理やり吐く行動をする 下剤を使って体重が増えないようにするなど)をしているようでしたら、部屋を出て 外の空気に触れてください
もしよろしければコチラ↓でリセット・リフレッシュしてみてください
お天気が良ければ混雑していない近所あたりをゆっくり散歩しましょう
目に入ってくる緑の葉っぱや小鳥の声や やわらかな風を感じとったり、広がっている大空を味わってください
123とゆっくりテンポで鼻から吸って、1 2 3 4 5 6 7 8 9とゆっくりテンポで静かに口から息を吐き出します
気持ちがスッキリするまで繰り返します
呼吸をしていることに意識を集中させながら『今』を感じとっていきます
頭やからだがゆったりして すっきりする感覚をあじわってみましょう

痩せるという言葉や 太っているなどの言葉を全部捨ててくださいね
食は「美味しい」と笑みを生み出す、心を満たしてくれるものです
ここでは書ききれませんが 人の脳は簡単に洗脳されるそうですから、一度まっさらにして、自然に触れて本来の自分を取り戻しましょう
誰と比較する必要もないのに自分が周りを意識しすぎて自分を縛ってしまうことはよくあります 自分をいたわってあげなければあまりにも不憫です
自分を大事にすれば必ず本来のあなたが目覚めます
どうか思いつめたりしないでください
他人が言った言葉を気にする必要なんてまったくありませんよ
なぜならその人が言った言葉はあなたに対して何の責任もとってくれないのですからね