用語集まとめ:3【ま】【や】【ら】【わ】ではじまるもの

用語集ま・や・ら・わ行のイラスト
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栄養について日ごろ触れることのない方には 聞き慣れない言葉が色々と出てきます ここでは「食べGen」で登場する【ま】【や】【ら】【わ】ではじまるものです 

aima
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役立ててくださいね♪

[ま] ま・み・む・め・も で始まる用語 

ミネラル(無機質)

ミネラルは体の中でつくり出せないので食べ物から取り込む必要がある 

  • 多量ミネラルとは
    • ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・硫黄・塩素
  • 微量ミネラルとは
    • 鉄・亜鉛・銅・マンガン・ヨウ素・セレン・クロム・モリブデン

 ミネラルは取りすぎるとよくないので厚生労働省の<日本人の食事摂取基準>で耐容上限量を設定してあります(ビタミン類<主に脂溶性ビタミンA・D・E・Kなど>も摂りすぎ注意) 

<日本人の食事摂取基準>をチェックするなら見やすい栄養指導NAviへ

aima
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サプリメントなどを利用していると、簡単に取りすぎてしまいがちですから注意が必要です  サプリメントはあくまでも「補助的」な使い方にしましょう

[や] や・ゆ・よ で始まる用語

葉酸

葉酸:ビタミンB群(水溶性ビタミン)の一種

胎児の神経管閉鎖障害を葉酸を摂ることでおこしにくくする

そのような報告が多くの疫学研究によってなされました 2000年から 妊娠前のママになる年齢の女性に「食事とサプリメント」から葉酸を摂るようすすめています

  • 葉酸
    • すべての世代男女ともに必要な栄養素
    • 細胞増殖に必要なDNA合成に関わっている 赤血球をつくるのに関わっている
    • ホモシステインというアミノ酸の一種がたんぱく質の合成に必要なメチオニンという必須アミノ酸に変換される過程に必要とされる
  • 葉酸と食
    • 18歳以降における推奨量は240μg/日
    • 妊娠中期及び後期のみの付加量240μg/日
  • 葉酸は、野菜・柑橘類・レバーなどに多く含まれている
  • 妊娠を計画している女性、妊娠の可能性がある女性及び妊娠初期の妊婦は、胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減のために
    • 通常の食品以外の食品に含まれる葉酸(狭義の葉酸)を400µg/日摂取することが望まれる<2020年日本人の食事摂取基準による>
  • とりすぎの健康障害も報告されている
  • 神経管閉鎖障害の発症の原因は葉酸欠乏だけではない
aima
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これからママになる予定の方は

日頃から「バランスのよい食事」を積極的に実行しましょう☆☆☆

引用/ 厚生労働省e-ヘルスネット

胎児の神経管閉鎖障害(NTDs: neural tube defects)/関連記事
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[ら] ら・り・る・れ・ろ で始まる用語 

緑黄色野菜 (りょくおうしょくやさい)

カンタンに言うと、色の濃い野菜のこと 

たとえば濃い赤い色の野菜だと「にんじん」「トマト」など、濃い緑色の野菜だと「ブロッコリー」「ほうれん草」「ピーマン」など、濃い黄色の野菜だと「かぼちゃ」

実際のところカロテン(カロチン)の量・数字で決められています

緑黄色野菜とは「原則として可食部100g当たりカロテン(カロチン)含量が600マイクログラム(μg)以上の野菜」のこと

 可食部100g=実際に食べる量100g

ホントは上の原則(600マイクログラム)より少ないけど緑黄色野菜の仲間にしている野菜がある→「トマト」「ピーマン」など 食卓によく登場するので(回数・量が多いことから)緑黄色野菜としています

 カロテンには体内の活性酸素を減らす抗酸化作用あり 油に溶ける脂溶性ビタミンなので油で炒めたり・ドレッシングやマヨネーズを使って食べると吸収されやすい

緑黄色野菜に多く含まれる「カロテン」より吸収させるための方法/例
  • トマトにドレッシングをかけて食べる
  • ゆでたブロッコリーにマヨネーズをつけて食べる<ダイエット中の人は量を少なめに> 
  • 緑黄色野菜そのものに油を使わなくても、一緒に食べるメニューの中に油を使ったものがあればok!
    • 例/アジフライ定食に「トマト」がついていたら→トマトにドレッシングやマヨネーズをかけなくてもOK! なぜならアジフライに植物性油が含まれているから<ダイエット中 体重の減量を必要とする方、血糖値のコントロールが必要な方などは このことを知っておいてください カロリーを増やさずにすみます>
「カロテン」以外にもトクする「緑黄色野菜」栄養素
  • ビタミンC
  • ビタミンK
  • 葉酸
  • ミネラル

引用/厚生労働省e-ヘルスネット 

 1日に350グラム野菜を食べましょう!が目標 そのうち「緑黄色野菜」は120グラムをめやすに♪ 毎日忘れずに食べよう!!

レチノール活性当量(ビタミンA)

「レチノール活性当量」とはビタミン A の食事摂取基準の数値をレチノール相当量として示して、レチノール活性当量(retinol activity equivalents:RAE)という単位で計算して決めたもの 

体内でビタミン Aの働きをする

油に溶ける脂溶性ビタミンのひとつ 目と皮膚などに関係がふかい 暗いところでも目が慣れて見えるようになる機能(視覚の暗順応) 粘膜(のどや鼻など)を正常に保つなど細菌から体を守ってくれるはたらきがある

レチノール活性当量(μgRAE)=レチノール(μg)+β─カロテン(μg)×1/12+α─カロテン(μg)×1/24
+β─クリプトキサンチン(μg)×1/24
+その他のプロビタミン A カロテノイド(μg)×1/24

ビタミン Aの過剰性と欠乏症
  • 過剰症
    • 急性
      • 「頭痛」
      • 「嘔吐」
    • 慢性
      • 「食欲不振」
      • 「低体重」
      • 「脱毛」
      • 「口角亀裂」など
  • 欠乏症
    • 「夜盲症(暗いところ・夜に著しく視力がおちる))
    • 「皮膚乾燥」
    • 「結膜乾燥症状」など
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普通の食事からはとり過ぎになることは少ないが(大量のレバー摂取での健康障害報告あり)、サプリメントを飲むときは、とりすぎても体外へ出ていかないので量に注意(使用法守る 妊娠期または妊娠を希望する女性での過剰摂取は胎児への悪影響が報告されている)

不足により皮膚および粘膜の乾燥や角質化などがおこると、細菌やウイルスに対する抵抗力が弱まって感染症にかかりやすくなる可能性あり コロナ対策に!

ビタミン Aを多く含む食品

  • レバー
  • うなぎ
  • バター
  • マーガリン
  • チーズ
  • 人参などの緑黄色野菜 他

 引用: 食事指導のABC eヘルスネット厚生労働省 グリコ栄養成分ナビ

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[わ] わ・を・ん で始まる用語 

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