免疫力アップ!!

コロナ対策で注目を集める「免疫力アップ」
今はベースとなる体調コントロール・あなたのなかにある本来の力を よりアップさせることが防御力も高めることにつながります
1回の食事に「1ご2おかず3やさい」のくみあわせ術はもちろん、睡眠・活動量もトータルで管理することが大切です
コロナ対策に向けて、たった1回の食事であっても意識して実行すれば からだがよりパワーアップ!
では、選ぶべき「とんかつメニュー」はヒレカツなのか?ロースカツなのか?

結論:「ヒレカツ」を選ぼう!
選ぶなら「ヒレカツ」です!
とんかつはロースカツの方がダンゼンおいしい!!そう感じる方が多いかと思います(筆者もそう思います)が、コロナ対策・パワーアップしたいなら「ヒレカツ」です
なぜか? 「ヒレカツ」と「ロースカツ」にハッキリしたちがいがあるからです
ヒレカツVSロースカツ・ちがいはコレ!

いろいろちがうところはあるんやけど、コロナ対策・パワーアップのこと考えたら1番はこれやねん・・びっくりしてや☆


び、びっくり忍!
同じ100グラムなのに ヒレカツにふくまれる「鉄」の量は、ロースカツの2倍!!!
「鉄」を多くふくんでいるとなぜいいのか?
鉄は血液と関係が深いんです わたしたち人間は、血液がないと生きていけません 血液が最重要なのは言うまでもありません
この血液の中にヘモグロビンが含まれています ヘモグロビンは赤血球に含まれる赤色素たんぱく質のことです【血液検査ではHb・血色素量のこと】
ヘモグロビンは肺で酸素と結びついて 体全体に酸素を運びます
また、体の中の組織に溜まった二酸化炭素を回収して 再び肺まで運ぶ働きをしているんですね だいじな仕事をしていてメッチャ働き者なんですよ 元気の源!コロナ対策には必須!

この大切な働きをするヘモグロビンをつくる材料になるひとつが「鉄」です
鉄を多くふくんでいるカンタンな見分けかた㊙️
「赤い色」を選ぶこと!☆☆☆
たとえば魚だと、タラよりカツオ 肉類だと、鶏肉より赤身の多い牛肉です

もちろん「レバー(肝臓)」にも多いんだ忍!
ただし、いつもお伝えしているように〇〇ばっかりずっと長期間続けて食べるのはNG 間隔をあけることを忘れないでくださいね
e-ヘルスネット(厚生労働省)鉄分を多く含む食品が掲載されています野菜などにも含まれる非ヘム鉄など参考にしてください
「鉄」不足でおこる不都合な真実
ヘモグロビンをつくる材料になる「鉄」が不足すると 体のいろんな組織まで酸素を運ぶ量も少なくなるし、二酸化炭素を回収して肺まで届ける量も少なくなっていきます 必要な量が運ばれない・・・すると都合の悪いことが起こるんです
- 鉄欠乏性貧血(じわじわと進行することが多いので自覚症状が現れにくいことがある)
- 動悸・息切れ・疲労感・頭痛など
- 匙状爪(さじじょうつめ)爪がもろくなってスプーンみたいに反り返る
- 顔に赤みがない
- 味覚に障害 舌のヒリヒリ感
- やる気がない 集中力がない など
- そのわけ/理由
- 鉄が不足するとヘモグロビンを合成できなくなって・・・
- 赤血球が小さくなる
- 赤血球の数が減ってしまう
- 鉄が不足するとヘモグロビンを合成できなくなって・・・
- 鉄欠乏性貧血の原因はいろいろ・・
- 鉄をたくさん必要としているから
- 子供から大人になる時期(8歳頃から17、18歳頃まで・思春期)
- 妊娠している
- 鉄を与えていない(とり入れていない)から
- 食べて鉄分をとり入れていても何かの原因で吸収がうまくできていない
- かたよった食事内容食事回数が少ない
- タンパク質が足りない(魚/魚介類・肉・卵・大豆/大豆製品など)
- 野菜 果物が足りない
- 1日に必要なエネルギーがとれていない
- 体のどこかで鉄を失っているから(出血がおこっている)
- 生理
- 女性/婦人科疾患(子宮筋腫、子宮がんなど)
- 閉経後女性と男性/消化管疾患(胃十二指腸潰瘍の有無、ポリープ、がん、痔など)
- 鉄をたくさん必要としているから
貧血の治療は原因に合わせておこないます
貯蔵鉄(体内に蓄えられている鉄)が欠乏していると 鉄を多く含む食事をしても追いつきません 薬(鉄剤)で治療します。 日ごろのなにげない食事で「1ご2おかず3やさい」のくみあわせを しっかり意識しましょう
memo
今回、わかりやすくするために「鉄」に注目してご紹介しましたが、貧血の予防では他にも必要な栄養素があります
タンパク質 ビタミンE ビタミンB6 ビタミンB12 ビタミンCです ですが、一日あたりに必要なカロリーが足りていなければ、(例えばご飯を極端に少なくしている など) このような各栄養素だけを中心に組み合わせても効果は出ません きほんのバランス・量をふまえたうえでおこなうのがたいせつ
全体をみて、部分をみることがポイントです 総合力で攻めるのです

体の中で鉄をつくることはできない だから食べ物からとり入れることが必要だ忍!
なんとなくだるいなーが続くようなら食事チェック!

じゃぁ、ほかの 栄養素もチェックするで♪
ヒレカツVSロースカツ【エネルギー】


これわかる忍!
ロースには脂がついてる これがカロリーアップさせてる忍!

そやけど あの脂がおいしいやん♫
おいしさ選べば鉄分は半分に減るし、鉄分多いのを選べば あのジュワッておいしさがなくなる・・
うまい話って どこの世界でも あんましないんやなあ・・

ヒレ肉は脂肪が少ないから 揚げ物にすることでうまくカバーしていますよ
これをきっかけに ヒレカツのおいしさを再発見してみましょう!

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ヒレカツVSロースカツ【タンパク質・脂質】


あ゛ー! そーなるんやー!
ロースカツはヒレカツよりもタンパク質が少なくて脂質が多い!!

タンパク質は主に体をつくるはたらきがあります 鉄と同じくヘモグロビンを作る材料となります
タンパク質は車にたとえると車体でしたよね コロナ対策には 鉄分と同じく大切な栄養素です

脂質は主にエネルギーとしてはたらく忍♪ 車にたとえるとガソリン!
このグラフの脂質は 豚肉に含まれる動物性の脂と、油で揚げる植物性の油 両方合わせたものだ忍!

「ヒレカツ」の優秀さが目立つなあ☆
ヒレカツVSロースカツ【ビタミンB1・B2】


ビタミンB1・B2も、ヒレカツ勝ちだ忍!

ビタミンB1・ビタミンB2は水溶性のビタミンで、エネルギー代謝などにかかわって助っ人的なはたらきをします
摂りすぎても体の外に出ていきます(尿)
一度にたくさんとるよりちょこちょことるのがおトク技
不足するとビタミン欠乏症がおこります くわしくは用語集まとめの「ビタミンB1」「ビタミンB2」を見てくださいね

エネルギー代謝って 食べたもののなかにある栄養素が吸収されて ぼくらが生きていくのに必要なものがエネルギーに変わる過程のこと
だから ビタミンB1・ビタミンB2もコロナ対策に大事やねん☆
グラフおよび各栄養素の元データ引用(食品成分データベース/文部科学省)
注/「ロースカツがダメ」ではない!
あなたは日々いろんな情報に触れていると思いますが、いつも「参考にする」くらいのスタンスで接してくださいね
今回のテーマも同じです これを読み終えると「じゃぁロースカツはダメなんだ」と思ってませんか? 決してロースカツがダメではありません
知識として知っておけば 「先週ロースカツだったなあ・・」「最近、パワーが出ないなあ・・」などであれば今回の情報が役に立ちます
「よし、じゃあ今日は鉄分2倍のヒレカツにしよう☆」 このような使い方をしましょう♪
何も知らずに食べているのと、知ったうえで食べるのとは、あなたがイメージするよりも、 この先ずっと大きな違いが出てきます とっても大事!
知識を入れたら行動してみましょう
体は日々変化しています
あなたの体をつくっているもとになっているのは、あなたが口から取り入れたすべての食べ物です
コロナ対策・もっとパワーを!「ヒレカツ」VS「ロースカツ」えらぶならどっち?/鉄の話/まとめ
- コロナ対策・もっとからだにパワーが欲しいそんなとき選ぶなら「ヒレカツ」
- ロースカツよりヒレカツの方が、鉄 タンパク質 ビタミンB1 ビタミンB2が多くふくまれているから
- 鉄分やタンパク質などは、元気の源であるヘモグロビンをつくる材料になるから
- ビタミンB1 ビタミンB2はエネルギー代謝などにかかわる助っ人だから
- ロースカツばかり食べていた人は、ヒレカツも組み入れよう!

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「ヒレとんかつ(上画像)」調理済みで、手軽に食べられる商品もあります 非常時にも日頃の夕食にも♪お試しあれ^^総合評価4.69☆