「アイスクリーム」のおいしい季節です!

「アイスクリーム」絶対知っておいたほうがいい【3つのこと】では、「アイスクリーム」の基本的な特徴、注意点などについて学びました

今回は、「氷菓」をのぞくアイスクリームの3つのタイプ「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」をチェックしてみましょう!
「氷菓」は乳固形分3.0%未満で、食べてもわかるように他の3つのタイプとはかなり質が違います なので、ここでは「氷菓」を除いた3タイプでチェックしていきます
「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」をチェック☆

では 食品成分表を使って「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」3つのタイプを「水分 タンパク質 脂質 炭水化物」についてチェックしてみましょう

食品成分表では「アイスクリーム【高脂肪】と【普通脂肪】」、「ラクトアイス【普通脂肪】と【低脂肪】」 それぞれ脂肪の量で2つ表示されてる忍♪

結果は 上のグラフの通りです
『あれ? なぜ【ラクトアイス普通脂肪の”脂質”(黄色の部分)】が アイスクリームより多いの?』そう気づいた そこのあなた! すばらしい☆☆☆
実は、おいしくさせるために【ラクトアイス】には「植物油脂」が使われることがあるんです (「アイスミルク」にも植物油脂が使われることがあります)

えーっ?!マジ??
「植物油脂」入ってるやなんて・・・ショック

食品成分表の”脂質”には
- 植物性脂肪と
- 動物性脂肪 (乳脂肪)
- 両方とも合わせた数字になっています

なるほど
【ラクトアイス普通脂肪の”脂質”(黄色の部分)】は、乳脂肪だけじゃなかったってことか!

その通り!
では、ここで もうひとつ・・
グラフを見ていて 【ピンク色の部分(タンパク質)に『意外!』『なんで乳製品に「タンパク質」が含まれているの?』】と思った人 手をあげて!!

手あげた人!
3つの食品群でチェックしようね☆

牛乳・乳製品は3つの食品群の中で「 主に体を作るもとになる食品」2おかず=【タンパク質】の グループになります(さらに細かく分けた6つの基礎食品の中では無機質・カルシウムを多く含むグループになります)
量は 少ないですが牛乳・乳製品にはタンパク質もちゃんと入っているんですよ☆

アイスクリームに【タンパク質】が含まれる原因として もう一つある!
このあと 最後の方に出てくる忍♪
気づく人どのくらい いるかなあーー
「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」の【カロリー】チェック☆

では 皆さん興味津々のカロリーはどうなっているのかをチェックするとこんな感じ!
なんと100グラムあたりで比べると「ラクトアイス普通脂肪」がいちばんカロリーが高い!!

じゃあ「ラクトアイス普通脂肪」やめとこ!
ちょっと待った!

「カロリーだけで良し悪しを決めてはいけません!」 食べGenでは ちょこちょこお伝えしているお馴染みのセリフです このグラフを見てカンタンに判断しないのがベター
なぜなら 人によって選ぶ基準が違うからです

あ、そうやった・・
つい忘れてしまうねん
たとえばー
- 実際に食べるアイスクリームが100グラムとは限らない
- 高コレステロールの人の場合、1回に食べる量を減らせば「ラクトアイス普通脂肪」(植物性脂肪の入っているタイプがいいこともある)
- 乳脂肪(動物性脂肪)が少ないから

「ラクトアイス普通脂肪」がいちばんカロリーが高くて、
「ラクトアイス低脂肪」がいちばんカロリーが低い
この事実をまず知っておく
知った情報をベースに その時々に応じて 自分に合ったタイプを選びましょう♪
アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス」の【カルシウム】チェック☆

乳製品と言えば忘れてはならない「カルシウム」☆ グラフのように乳固形分が少ないほど 「カルシウム」の量も少なくなっています 栄養を優先するなら「アイスクリーム」を選ぶのがベターのようですね
「乳製品」体に良くてもほどほどに!

1日の中で乳製品が多くなりすぎないよう気をつけましょう
たとえば・・・
朝/牛乳コップ2杯 昼/ ヨーグルト1個 おやつタイム/ アイスクリーム1カップ お風呂あがり/ アイスクリーム1カップ
こんなときは 朝の牛乳をコップ1杯にする(または ヨーグルトを食べない・アスクリーム1カップにする)などのコントロールがオススメです

夏だけ太る・・そんな人は、
もしかしたら いつもの食パターンにその季節にだけ ある特定の食品を足して、からだに取り込んでいるかもしれへん
要チェックやね♪
アイスクリーム・カップのときは【サイド】を見て買おう!どのタイプ?「一発」でわかる!! 原材料名チェックもできるよ♪

「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」3つのタイプを知る方法はカンタン♫ いつもは賢者の「ウラ情報」チェックですが、カップに入っているアイスクリームの場合は賢者の「サイド情報」をチェックしましょう!
①の「種類別」に、ちゃんと書かれてあります
「アイスクリーム」あなたが満足できる♡「アイスクリーム」の選び方はコレ☆!
今日、コンビニ スーパーなどに立ち寄ったらチェックしてみてください!
アイスクリームには「卵」が使われています☆

アイスクリームには「卵 (卵黄)」が使われています ちょっと意外に思った方もいるのでは?
卵の役割は 乳化作用 (水と脂が分離しないように結びつける クリーム状にさせる 油が水分を取り囲む「W/O乳化タイプ」)で、コクを出すためにも必要なんですね

やっぱり「卵」ってすごい☆
ちなみに「卵 (卵黄)」は 3つの食品群の中で「主に体を作るもとになる食品」2おかず=【タンパク質】の グループに入ります


はい!さっきの答えだ忍!
アイスクリームに【タンパク質】が含まれるのは、乳製品のほかにもう一つある!
それは ここで登場した「卵 (卵黄)」でした☆忍々!

暑いけど、アイスを愛す(アイス ice)、夏ーサイコー♡

気づいたってな!『ダジャレ』やねん!久しぶりーー
「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」比べてわかった意外なこと・3つのタイプが「一発」でわかる方法!/まとめ

これからはなんとなく好みだけで買うのではなく、
アイスクリーム アイスミルク ラクトアイスをチェックして買いましょうね♪

「 3日前、 ラクトアイスだったから 今日はアイスクリームにしよう♪」って聞こえてきたらサイコー☆!!
*当サイト内のコンテンツ(文章・イラスト・キャラクター・写真など)の著作権は、当サイト運営者が保有します。無断で使用、複製しないようお願いします*