「かぼちゃ」といえばハロウィン
10月31日はハロウィンの日 まもなくはじまりますね
ハロウィンはケルト民族の収穫祭がはじまりと考えられています オレンジ色の「かぼちゃのランタン(明かり)」怖い顔にカットされてよく登場しますね
今回は「かぼちゃ」についてあまり知られてないたいせつなことをご紹介します
「かぼちゃ」はβカロテンたっぷり☆で有名な 『緑黄色野菜』です!
「かぼちゃ」はバランスよく摂るための虎の巻でご紹介した②【6つの基礎食品】の中で、 主に体の調子を整えるもとになる食品「第3群」に入っています
「第3群」は 緑黄色野菜(赤・緑など色の濃いグループ)で カロテンを多くふくむ食品たちがエントリーされています
「かぼちゃ」はβカロテンたっぷりの 緑黄色野菜です
- 「カロテン」はあぶらに溶けるビタミン(脂溶性ビタミン)です
- なので、サラダ油・オリーブオイル・ごま油・ マヨネーズ・ ドレッシングなどの「油」を使ったメニューで食べると・・・
- からだに吸収されやすくなります☆
色の濃い野菜はとってもパワフル☆私たちのからだにとてもいい働きをしてくれます
免疫力をパワーアップさせてくれたり、ほかの栄養素をさらに効果的にしてくれるなど助っ人的なはたらきもしてくれます
毎日、緑黄色野菜を忘れずに 口から摂り入れましょう
でも、「かぼちゃ」は『やさい』じゃないよ!?
野菜じゃないってどーゆーことだ忍??
正確に言うと、「かぼちゃ」は『やさい』だけど 『やさい』と思ってたくさん食べていたら不都合なケースがあります
実は「かぼちゃ」には『炭水化物』が多い!
野菜は良いイメージがありますよね
その中でも「かぼちゃ」のように「緑黄色野菜」「βカロテンが多い」となれば栄養をたくさんとれる♡と思いますから 人によっては「かぼちゃ」を安心して たっぷり食べてしまうかもしれません
このようなちょっとした勘違いが、習慣になっていると血糖値・体重・ 中性脂肪などのコントロールがうまくいかないことにつながってくる可能性が出てきます
では、実際どうなのか?見てみましょう
「かぼちゃ」緑黄色野菜のグループで「炭水化物」の量をくらべてみると!!
ウワッ!
西洋かぼちゃめっちゃ炭水化物多いやんかー
上のグラフは、 かぼちゃと同じ緑黄色野菜である「にんじん」「パプリカ(赤)」「パプリカ(黄色)」「ピーマン」のそれぞれ100グラムあたりに含まれる「炭水化物」のグラム数です
グラフのように、「かぼちゃ」は炭水化物の多い緑黄色野菜なんです
インプットしておきましょう!
「かぼちゃ」体重を気にしている人・ダイエットする必要のある人・血糖値の高い人はココをおさえておこう!
「炭水化物の多い食品といえば、何でしたっけ?
「炭水化物」はエネルギーのもとになる栄養素だ忍♪
「ごはん」なのだ忍々!!
そうです!
「ごはん・パン・麺類・イモ類など」ですね
【6つの基礎食品】では第5群になりますよ
そのようなわけで、体重を気にしている人・ダイエットする必要のある人・血糖値の高い人は
「ごはん」と「かぼちゃ」は同じ扱いをしよう!ってことになるんです
- 「かぼちゃ」の おかずがあったら →「ごはん」をいつもの量より減らす
- 例)「かぼちゃ100グラム・4切れくらい」食べるのなら →「ごはん」をいつもの量より50グラム・2口くらい減らして食べる
この「ごはん」と「かぼちゃ」の入れ替え(交換)ができるようになると、カロリー・栄養バランスともに良くなります☆
何も知らずに食べているのと、知ったうえで食べるのとは、あなたがイメージするよりも、ずっと大きな違いが出てきます!
これからも栄養・食事の知識をつけて より良い自分のからだをつくっていきましょう☆
「かぼちゃ」意外と知らないたいせつなこと/まとめ
またええこと知ってしもたやん♪
友達に困ってる人いたら教えてあげてなー
しっかり食べて、しっかり寝て からだ大事にしてがんばろな☆
おたがいホンマにお疲れさんです♡
いつも見にきてくれてありがとう!